こころを育む衣服 服育

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お知らせ

第5回 京都服育研究会定期セミナー 報告

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
今朝の大阪は、「ばけつをひっくり返した」という表現がぴったりなくらいのどしゃ降りでした。
大気が不安定になっていて各地でお天気の崩れがありそうなのだとか。
皆様お気を付けください。
さて、今日とは正反対の最高の秋晴れの土曜日に、第5回京都服育研究会定期セミナーを開催いたしました。
今回は、ファッションデザイナーの小北光浩先生を講師に迎え「『きちんと着る』を伝えるために何が必要なのか ~服装ルールを守らせたい大人たちと、守りたくない子どもたち~」と題しご講演いただきました。
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多様な価値観があふれる中で、子ども達の衣服を通して彼らの価値観を理解していくてがかりを示していただいたように思います。
今は昔のように”きちんと服をきている優等生と服を着崩すおちこぼれの子”という図式が必ずしも当てはまらなくなってきています。
その変換点はいつだったのか、また今の子ども達が服を選ぶ際に基準にしているものは何なのか、子ども達にも大きな影響を与えているファッションの歴史を紐解きながら教えていただきました。
きっと子ども達の衣服(制服)を見る際の、ひとつの手掛かりになる内容だったのではないかと思います。
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メインセミナーに先だって、私の方からサブセミナーとして「制服の中に見る英国スタイル」として、制服の英国由来のお話しをご紹介させていただきました。
子ども達に制服のことを話す際の話題のひとつに加えていただければ嬉しいですね。
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京都での活動も今年で7年目を迎えました。
多くの先生方に服育をご紹介してまいりましたが、今後はその先生方や地域の方々とも協力しながら、より多くの京都の子ども達が衣服について考える視点を持てるよう活動していきたいと思います。
皆様、よろしくお願いいたします。