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お知らせ

ペットに保温肌着?

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
2月に入りましたね~。
2月は“如月”とも呼ばれますが、これは寒さで着物を更に重ねて着ることから「着更着(きさらぎ)」と呼ぶようになったのだとか。
もうすぐ立春ではありますが、まだまだ重ね着の必要な寒い日々は続きそうですね。
さて、そんな寒い冬(特に今年は寒い!)に多くの方がお世話になっているのが、保温肌着ではないでしょうか?
最近はユニクロさんのヒートテックブームの影響もあって、女性だけでなく男性の方にも愛用者が広がっている“ぬくぬく”保温肌着ですが、どうもこのブームがペット業界にも波及しているらしいのです。
今朝の日本経済新聞、消費面にこんな記事がありました。
「消費の現場 保温肌着でペットも越冬」
fukuiku110202.jpg
う~ん、こういう記事を見るたびに思うのが、本当にペットに服は必要なのか?ということですよね。
SORA2010年11月号の「服話来」でもペット服がテーマになっていたのですが、ここでは肯定派と否定派の両方の意見が紹介されています。
肯定派の意見としては、
・ペットをかわいく見せることによって褒められ愛されていることを実感し、社交性が増す。
・抜け毛の防止に役立つ。
・毛の薄い品種の犬などを冬散歩に連れて行く時に必要。
などがあげられています。
否定派の意見としては、
・服を必要としないペットに服を着せることは人間のエゴである。
・犬の場合、皮膚で体温調節をしているので服で覆ってしまうと体温の調節機能が狂い、免疫やホルモンバランスに影響する。
という意見があげられています。
まあ、基本的には服がなくたっていいわけですから、そのペットに保温肌着まで着せるのはどうかな?と思うのですが、ペットのことを家族同様に思うあまりついつい着せてしまうのかもしれませんね。
ちなみにうちの実家の犬は無節操に与えられる食事&散歩嫌いで太りすぎ、服なんて着れない体型になってしまいました・・・。
どちらにしてもかわいいペットのために一番よいのは何なのか考えてあげることかが、本当に大切なことなのかなと思います。
皆さんはどう思われますか?