- 2009年3月2日(月)配信
皆さんこんにちは。
一月は行く、二月は逃げるであっというまに三月ですね。
春に向かってウキウキの三月ですが、春の宵にうつつをぬかしていると三月も「去る」となりかねませんので、ここはひとつ年度末で気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
そんな三月初めの月曜日の新聞にちょっと面白い記事が載っていました。
インドネシアで警察官の制服を伝統的な布“バティック”のシャツにしようという動きがあるらしいのです。
これは景気刺激策の一環として国内の繊維産業支援を狙い、インドネシア産業相が提案されたそうです。
私たちが思い浮かべることのできるバティックといえば、お土産などでもよく売られているろうけつ染めのイメージですよね。どんな色になるのか分かりませんがなかなか郷土色溢れていて面白いかもしれません。
ちなみにインドネシアではバティックのシャツは正装になるそうです。
しかし「世界貿易機構(WTO)」のルールに違反するのでは?」という異論もあり、現在政府内の調整を急いでおられるのだとか。(伝統文化を現代の生活に取り入れるにも自由貿易のことまで考えないといけないとは難しい世の中です・・・)
難しいことは分かりませんが、お巡りさんの制服にもその国らしさが出るのってなんだか素敵な気がしおますよね。
これが日本なら着物になるのでしょうか?でもこれって時代劇の岡っ引きですよね。がちがちの制服よりもなんだかのんびりした気分になって犯罪も減ったりしないもんでしょうか?
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