- 2009年2月9日(月)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
社内の話ですが、今月末「家庭の省エネ講座」を消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)さんのご協力で開催いたします。
先日そのお知らせを社内イントラで流したところ、ちょこちょこ反響が。しかもやっぱり主婦層からの反響が多かったです。やっぱり家計を預かる者としては、省エネってけっこう気になるところですよね。
さて、様々な省エネへの取り組みで最近脚光を浴びているのは“太陽光発電”ですよね。
地域によっては行政のサポート体制も整ってきているようですし、技術革新も進んでいるので家庭での取り組みも進んでいきそうな感じですよね。
先日の新聞でも見開きで、電機メーカーと住宅メーカーの太陽光発電コラボ広告が出ていました。
その中に環境ジャーナリストの枝廣淳子さんのコメントが載っていたのですが、印象的だったのが「ワガコト化」という彼女のことばでした。
いくら電力を使った、どれくらいCO2を削減したというのが数値で分かる「見える化」というのは最近よく言われていますよね。
「ワガコト化」とは、環境への取り組みを人まかせではなく自分でも関わり、環境問題を他人事でなく自分の事(我が事)として考えるということなのだそうです。
電力を電力会社から買うのでなく自分たちの中で発電する太陽光発電は、そのひとつであると紹介されていました。
衣服を我が事として考えるとしたらどうでしょう?
例えば、自分たちでリユースやリサイクルに取り組むというのはもちろん、簡単なところでは正しいお手入れ方法を行うことだって衣服を通したエコのワガコト化ですよね。
子どもにだって身近な衣服だからこそできる日々のワガコト化ってたくさんありますよね。
頭で考えるエコでなく心で感じるエコへと、衣服を通じてお手伝いしていくことが私たちの使命(といえば大げさですが・・・)かなと思いました。
服育を通じて子どもたちへ伝えていきたい、この大切なことを忘れずにいきたいですね。