- 2009年2月4日(水)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日の大阪は立春ということばにぴったりの春らしい日差しが降り注いでいます。
暦の上では立春から数えて6日目に春を告げるウグイスが鳴き始めるのだとか。街中でウグイスの声を聞くことはできませんが、せめて心の中だけでも「ホーホケキョ」で春の始まりを楽しみたいですね。
さて、先日の日経新聞に「江戸時代の知恵に学べ」というインタビュー記事が載っていました。
公認会計士の方だったのですが、彼によると江戸の庶民は道具屋や質屋などをうまく利用しリサイクルしていて、現代の企業会計的に言えば、資産を眠らさず効率的に運用していたともいえ、家が狭くてモノがない中でどう生きていくかという知恵は今よりはるかに進んでいたとのことでした。
また二宮金次郎のことを農村経営コンサルタントと呼び、農地の収穫量をできるかぎり上げ、その収入に応じた生活をするを進めた人物であると紹介されていました。
改めて江戸時代の人々の「生きる力」を感じました。
3月14日に開催予定の服育ラボ定期セミナー「日本文化から学ぶ人との付き合い方、ものとの付き合い方」でも、江戸時代の暮らしを取り上げて人との付き合い方やものとの付き合い方を見つめ直します。
目からウロコ!という表現にぴったりのセミナーになると思いますので、ぜひぜひご参加くださいませ。
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