- 2006年9月6日(水)配信
こんにちは。企画スタッフの西です。
今日の朝、驚くべき場面に出会いました。
駅の改札で女の子が駅員さんに道を聞いていたようなのですが、話の内容がスゴイ!
駅員さん「東口ですか?西口ですか?」(この駅は東西の2つ改札口がある。)
女の子 「左側です。」
(私も心の中で 『えっ?』)少し沈黙の時間・・・・
駅員さん「(北側を向きつつ)こっちを向くと左側は西口、(南側に向き直して)こっちを向くと左側は東口です。どちらをお探しですか?」
女の子 「左側って言われたんです・・・。」
???なんじゃ!この会話???
駅員さんが、かわいそう・・・。と思いつつ、電車が来てしまったので話しの結末が分からずのまま、後ろ髪を引かれつつ、その場を後にしてしまった。
あまりのコミュニケーション能力の低さにビックリしてしまって、朝から直ぐに会社で話題にしてしまいました。
女の子の年の頃は、女子大生ぐらい。見た感じは、何処にでもいる普通の女の子。
なのに、まるで小学校の低学年のような会話・・・。
人とコミュニケーションをする能力が格段に低下しているのでしょう。
コミュニケーション(この場合は普通の会話)をする事など、普通は学校では教えてくれません。
色々な人との社会的交わりの中で、自然に覚えて行くものでしょう。
しかし、現代では一方通行の会話になり易いメールやインターネット、マニュアル以上の会話(接客)をしないコンビニやファーストフードの店員、共働きの家庭や残業で遅く帰ってくる親御さんなどなど。
今の子供たちは、人とコミュニケーションをとる機会が失われているのかもしれません。
『コミュニケーション・ツールの一つである服装の基礎力が低下しているのと同じく、言語もかなり低下してきているなぁ~。』と思うと、将来の日本が心配になる朝でした。
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