- 2012年7月24日(火)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日は第16回服育ラボ定期セミナーでした。
お暑い中多くの先生方に足を運んでいただきありがとうございました。
メインセミナーは自信のブランドも展開されるファッションデザイナー小北光浩先生からのお話でした。
ファッションデザイナーならではのデザインの歴史とその中にある体制と反体制、権威と反権威の構造とを説明しながらのお話でした。
昔であれば権威のあり方も確固たるものがありシンプルな形であったのに、現代は権威も権威としてないし、であるからこそ反権威の立場の人間も確固たるものをもたないふらふらした状況があります。
今の学校での服装に関する問題もこのあたりにその根っこがあるのでしょう。
それを見つけ出す大切さを改めて感じさせるセミナーでした。
続いてのサブセミナーでは「制服の中にある英国スタイル」と題して、制服指導の時にも使える制服もまつわる英国由来の小ネタをいろいろと紹介しました。
スーツといった英国らしいアイテムはもちろん、ブレザー、詰襟、セーラー服、カーディガン、そしてタータンチェックと制服の中にあるいろいろなアイテムに英国ゆかりのものはたくさんあります。
制服のことを話される際に、ちょっとでも楽しく制服の話をしたもらう小ネタにしてもらえればと思っています。
今後の服育イベント予定としては、
8月に北九州で服育キッズセミナー(8月2日、8月21日)、
10月に京都で京都服育研究会の定期セミナーと北九州での服育イベント、
11月には東京で東京服育研究会の定期セミナーを開催予定です。
服育イベント満載で夏~秋~冬とがんばりたいと思います♪