- 2008年3月4日(火)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
この間街でバグパイプを演奏するストリートミュージシャンの人に会いました。
遠くからでもそれと分かる独特の音色に引き寄せられて見に行くと、演奏しているのはけっこう若いお兄ちゃん!
バグパイプのスタンダード曲(おそらく)からオリジナル曲までいろいろと演奏していて、聞き入ってしまいました。
もちろん服装はスコットランドの正装キルトです。
*このキルトの綴りはkilt。それぞれの氏族が持つタータンチェックで作った巻スカートです。
布団やジャケットなどのキルト(キルティング加工)はquiltです。
小さなバッグ(スポーレン)と上着の黒ベストもバッチリで、真っ赤のタータンチェックで結構派手なのにとっても素敵にきまってました。
改めてキルトって正装なんだなった感じました。
日本ではタータンチェックといえば女子学生のスカートといったイメージですが、スコットランドでは今でも結婚式などの時にタータンチェックのキルトを着用することがあるのだとか。
おじいちゃんやおじさん、そして若いお兄ちゃんがそれぞれのおうちのタータンチェックで作ったキルトを着ている場面を想像するだけで、なんだか華やかな気分になってきませんか?
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