- 2007年8月27日(月)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
ついに今週で八月も終わりですね。
今年の夏休みもいろんなところで服育を先生方にお伝えするための研修を行わせていただきましたが、本日この夏最後の服育研修を服育ラボにて行いました。
今回は小学校の家庭科主任の先生を対象にした服育研修です。
まずは「服育って?」というところから説明です。
まとめ係りをしていただいた先生以外は「服育なんて聞いたことない」という方ばかりでしたので、服育の始まりからおおまかな内容をご紹介しました。
その上で社会性や健康・安全、国際性、環境などについて少しだけ詳しく説明していったのですが、座って話を聞いてばかりだと面白くありませんので、国際性の説明の部分では展示していたサリーを実際先生にも着ていただきました。
長い布の文化というところから他の国とのつながりもいろいろ探せますし、家庭科だけでなく総合はもちろん他の教科にも広げることのできそうな内容に先生方の反応も上々でした。
サリーの布を広げているところです。改めて見るととても長いですよね。
その後場所を移して、先生方に大好評のPETボトルから綿を取り出す実験を体験していただきました。
一人ひとり作るところから体験していただのですが、簡単にできてとても分かり易い内容に「授業はもちろん、総合や科学クラブなんかでも使えそう」との声が上がっていました。
全員で実験キットを作るところから体験しました。
これまでは中・高等学校の先生方にご紹介する機会の多かった服育ですが、やっぱり小学校でも服育って大切ですよね。
これからはもっと小学校の先生にも使っていただける服育のアイデアや切り口をいろいろと考えていかなければいけないなと改めて思いました。