こころを育む衣服 服育

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お知らせ

服とホスピタリティ

残暑お見舞い申しあげます。
お盆ですっかり休みぼけしてしまった企画スタッフの有吉です。
今年の残暑は厳しくなりそうなのだとか。
熱中症で運ばれる人も随分増えているようですので、適切な服装(通気性・吸湿性のよいもの、帽子など)や水分補給に気をつけてまだまだ続きそうな残暑お過ごしください。
さて、お盆前になるのですが繊維の専門新聞(日本繊維新聞)で知り合いのリフォーム屋さんが大きく取り上げられていました。
千葉と埼玉で「洋服のリフォームツクダ」を展開されているツクダ・クロス・スタイルさんです。
その紹介記事の中にとても印象に残ることばがあったのでご紹介いたします。
(服のリフォームの)最終目的はお客さんの満足。その服をどうしたいのか、本当にやりたいことを導き出した上で、どこをどう加工し、料金はどのくらいかかるのか提案する接客が重要になる。
佃さんはこれを「コミュニケーション」ではなく、ココロからのおもてなしを意味する「ホスピタリティー」ととらえている。これは、店員が上手にしゃべるという意味ではなく、「お客がしてほしいことをする」ということ。
さらに佃さんが記事の中でこう続けています。
「この仕事を感動にまで持っていくには、普通のサービスではなく、ホスピタリティーのレベルまで向上しないといけない」
“ホスピタリティー”
とても大切なことばだと思います。
相手や何かに対する思い遣りの心は、服を着る時も服をリフォームするときも、そしてそれを最終的に処分する時も大切なものだと思います。
思いをお仕着せするコミュニケーションもどきではなく、本当の意味でのコミュニケーションを可能にする“ホスピタリティ”を私たちも大切にしていきたいなと改めて感じました。