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お知らせ

もったいない食堂!

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
先日仕事で飛行機に乗った時見た機内誌に面白い記事が載っていました。
服育HPでも取上げている「もったいない」のついた食堂の紹介です。
場所は長崎県は佐世保魚市場。なぜここで「もったいない」なのか、不思議に思ったのですがその理由を読んで納得。「もったいない」を冠したわけは、その漁の方法にありました。
佐世保魚市場には近海の多くの魚が毎日水揚げされセリにかけられるのですが、一網打尽の巻き網量ではどうしても形や数量不揃いなど“規格外”が交じってしまいます。
昔は雑魚として処理されていたそうなのですが、それはもったいないということで食堂のおかずとして並ぶことになったのだそうです。
当初は関係者だけの食堂だったのですが、昨年夏リニューアルされ一般開放となりました。
その日の漁によりメニューは変わりますが、お造り、焼き魚、煮付け、天麩羅などその魚にあった調理で出される新鮮メニューはとっても魅力的ですよね。
佐世保魚市場の金子卓也社長は、
「鮮度は抜群だし、これまで見向きもされなかった魚を社員も食べ、勉強にもなるし。一般の方にも喜んでもらってます。野菜も近郊の有機、無農薬のを使ってるんです。これも形が揃っていないのを分けてもらってます。すべて“モッタイナイ精神”ですよ。」
と述べられています。
形が揃っていなくても、数が揃っていなくても味に変わりはありません。
何よりも旬のものの方が味や風味もいいし、栄養も満点です!
佐世保の人々の「もったいない」の気持ちがぎゅっとつまった「もったいない食堂」。一度は訪れてみたいですね~!
ちなみにもったいない食堂の営業は午前6時から午後2時までだそうです。
↓毎日新聞にももったいない食堂の記事が掲載されていました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/photojournal/news/20070512k0000m040061000c.html