- 2008年3月19日(水)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
京都議定書の温室効果ガス削減を目標に掲げた第一期約束期間が今年から始まったからか、『環境』に関する報道を目にしない日はないと言っても過言ではありませんよね。
しかも最近なんだか目につくのは、学校での『環境』の取組みについて言及した記事です。
3月17日の日経新聞には、京都議定書の温暖化ガス削減について新たに9業界が自主目標を作成したという記事が載っていましたが、その中のひとつが私立学校でした。
http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2008031607263n1
また、3月15日のこちらも日経新聞には、文科省会議の提言として、温暖化対策のために校舎の屋上緑化などをすることをまとめたものが出されたのだそうです。
http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2008031507453n1
温暖化対策が叫ばれる中、対策がなかなか進まず排出量を増やし続けている業務・家庭部門での取組みは今後ますます重要になってくるでしょう。
そんな流れの中で学校という教育の場でも、環境教育を施すだけでなく、具体的な温室効果ガス削減の取組みが求められているのでしょうね。
私たちも『衣』からできる温室効果ガス削減について真剣に考えています。
そのための衣服のLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)についても現在研究を進めています。もう少ししたら先生方にもご紹介できるかもしれません。
CO2削減!っていうと、どうしても電気などのエネルギーや、校舎などのハード面ばかりに目がいきがちですが、実は制服からもできることがたくさんあります。
生徒達にとってより身近な取組みになるような、そんな『エコ制服』についてまいりますので、ぜひご注目ください!
- TAG: