- 2012年11月20日(火)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
すっかり寒くなってきましたね。ついこの間まで秋だったのに、気が付くと空の色も木々の色も冬っぽい色に変わってしまいました。
風邪もはやってきているようですし、皆様体調管理気を付けてくださいね。
さて、先日東京において第一回東京服育研究会服育定期セミナーを開催いたしました。
当日はほんとにほんとに多くの先生にお越しいただき、大きな会場だったのですが満員御礼でした。
今回のメインセミナーはイメージコンサルタントの池田衛先生です。
パーソナルアイデンティティ戦略を専門とされる池田先生は、戦略的なイメージづくりの観点から服装術を多方面でアドバイスされています。
今回は学校の先生方を対象に、生徒指導にもいかすことのできる服装術について、「“きちんと着る”ことを動機付ける」としてお話しいただきました。
↑イメージコンサルタントの池田先生。
まずは「服」というものの定義から。
「服はツール、服装はスキル」と表現されていましたが、これって今までの先生方の服装のとらえ方にはなかった考え方かもしれません。
「能力があれば、外見なんて関係ない」といいますが、もしも「外見も能力だった」としたら?
この問いかけにはたと考えられた先生方は多かったのではないでしょうか。
コミュニケーション能力のひとつになる外見の重要性をどのように子ども達に伝えていけばいいのか、様々な形でヒントをいただきました。
豊富な知識と経験をお持ちの池田先生のことばにはひとつひとつ重みがあって、ご参加された先生方はどなたもたくさんメモをとりながら熱心に聞いておられました。
↑会場に問いかけながら話を進められる池田先生。
メインセミナーに先だって、私の方からサブセミナーをさせていただきました。
東京服育研究会として東京の先生方に服育をご紹介するのは初めてということもあって、「服育」の説明をさせていただきました。
短い時間だったのでざっとしかご紹介できなかったのですが、服育の大きな活動のイメージが伝わっていればと思います。
↑満員御礼の開場。熱気あふれていました。
東京服育研究会ではこれからも先生方へ様々な「服育」をお伝えしていく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。