- 2012年7月10日(火)配信
皆様こんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日は梅雨の中休み、大阪では32度まで気温があがるという予報が出ております…。
皆様熱中症にはお気を付けください。
さて、先週の7月6日(金)に名古屋で開催した「2012服育発表会in愛知」無事に終了いたしました~。
当日は雨模様のあいにくのお天気にも関わらず、大変大勢に先生方にご来場いただき有難うございました。
大きなセミナー会場だったのですがほぼ席も埋まり、2時間40分のセミナーの間中皆さんの熱気でいっぱいでした。
特にメインセミナーでお話しいただいたいわき市のNPO法人ザ・ピープルの吉田様のお話は、23年続けてきた古着リサイクルの取り組みのすごさもあるのですが、震災後服を片手に多くの人々と繋がりながら東北の復興と被災者の人々の心のケアに動いてこられた当事者だからこそ持つ強さみたいなものがことばの端々ににじんでいました。
ご参加された先生方もその思いの強さとやる抜く気持ちの強さに圧倒され、ぐっと入り込んで聞いておられるようでした。
原発事故の影響を受けた畑を借りて進めておられる「いわきオーガニックコットンプロジェクト」も紆余曲折あるようですが、関わっておられるたくさんのボランティアの方々の思いが少しでも多くのコットンの中に結実すればと願わずにはおられません。
↑吉田さんは現在、いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンターのセンター長を務めておられます。
↑満員御礼!ご来場いただいた皆様有難うございます。
吉田さんのセミナーに続いてはSORA編集室の中村からCFP(カーボンフットプリント)についてお話ししました。
この春学生服でも初めてCFP認証のついたニット製品が誕生しました!
一般商品にも少しずつではありますがCFPの取り組みは広がっていっています。
「見える化」がもっともっと進み、誰もが何を買うときにでもそれを見て自分でよいものかどうか判断して買うことのできる日が早くくればいいですね~。
↑CFP認証を受けたスクールニット
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