- 2010年12月8日(水)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日は寒いですね~。暦の上でも昨日は大雪で雪が激しく降り始める頃とされています。
さすがにまだ全国的に大雪とまではいきませんが、いよいよ冬本番に入ってきた感じがしますね。
師走のことばどおり皆さんお忙しい時期と思いますが、お体にはお気をつけください。
さて昨日、東京で初めての定期セミナーを開催いたしました!
それとうっかり先月行われた京都での定期セミナーの様子報告しておりませんでしたので、遅ればせながらまとめてレポートさせていただきます。
11月27日(土)に行われた第3回京都服育研究会定期セミナーも、12月7日(火)に行われた第15回服育ラボ定期セミナーin東京も、NPO法人ザ・ピープルの吉田さんをお招きし、「“育てる”古着リサイクル」と題してお話いただきました。
単なる古着リサイクルの取り組みでない吉田さんのお話は、先生方や教育や環境行政に関わる方々にとって興味深かったようで、どちらの会場でも皆さんとても熱心に聞いておられました。
環境への取り組みを通して、人を育て、地域をつなぎ、さらには海外ともつながっていくその活動のダイナミズムが、思いのこもった一言一言から伝わってきたようでした。
私自身も大阪での定期セミナーとあわせると一月の間に吉田さんのお話を3回聞いたことになるのですが、何回お聞きしても聞き入ってしまいました。
実際に悩み、苦労してこの20年間を乗り切ってこられた方のお話は、古着リサイクルの取り組みを進める上だけでなく、もっと広く参考になるお話だと改めて感じました。
↑京都会場でのセミナーの様子
この他に京都会場ではサブセミナーとして、京都服育研究会の長屋さんから京都の古着回収の現状について具体的データを示しながらわかりやすくお話ししていただき、こちらもとても好評でした。
東京会場は時間の関係上メインセミナーだけでしたが、MOTTAINAI STSTION & SHOP(MOTTAINAIのアンテナショップ)で開催しましたので、講演スペースにはワンガリ・マータイさんの大きなパネルが何枚も飾られており、吉田さんの「もったいない」の気持ちとマータイさんの「MOTTAINAI」の気持ちがシンクロしているように感じられました。
↑東京会場でのセミナーの様子
少しずつですが服育の、そしてMOTTAINAIのファンが全国に広がっていけば嬉しいですね。