こころを育む衣服 服育

  • 教材ダウンロード
  • 各種応募申込み
  • お問合せ資料請求
  • 検索
  • 教材ダウンロード
  • 各種応募申込み
  • お問合せ資料請求

お知らせ

フランスでエシカルファッションショー

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
日に日に寒さが増しますね~。でもこの寒さ(特に朝晩の冷え込み)のおかげで、今年はほんとどの木の紅葉もきれいです。
今週末が見頃というところも多いのではないでしょうか?
皆さんのご近所はいかがですか?
さて、先日の繊研新聞(繊維の専門新聞)にフランスで開催されたエシカルファッションショーの記事が掲載されていたのでご紹介します。
エシカルとは「倫理的な」という意味で、つまりエシカルファッションとは倫理的なことをきちんと考えたファッションという意味です。
6年前にフランスで誕生したファッションショーなのだそうですが、今年は独メッセ・フランクフルトによる買収を機に、さらに社会的な傾向を強めながらショーを今秋開催しました。
参加資格は従来通りだそうで、
①オーガニック素材
②自然素材
③リサイクル
④伝統技術の継承
⑤社会的計画の推進
⑥フェアトレード
のいずれかに該当するものであればOKなのでそうです。
今年はパリコレにも参加経験のあるブランドが初参加するなど、エシカルとファッション性をあわせもったショーが繰り広げられたそうですよ。
ちょっと残念なのは、どうも日本からの参加がなかったみたいなこと。
環境のことを考えて“エコ”とか“グリーンコンシューマー”なんてことばはよく聞くようになりましたが、“エシカル”ということばはまだまだ日本ではマイナーワードのようです。
でも記事の最後にも触れられたいましたが、“エシカル”というキーワードはマーケティングで将来重要さを増すと見られています。
ものをばんばん売るための“倫理観” になってしまたのはでは本末転倒な気もしますが、自分にも他の人にも地球にもよいものをきちんと選ぶための“倫理観”をもてるようになりたいですね。
そのためにも服を単なるファッションではなく、
その背景はどうなっているんだろうと想像できる知識と、もちろん知ることのできる正しい情報が必要ですよね。
よりよい未来のために、
企業も消費者も成長したいものです。

TAG: