- 2010年2月12日(金)配信
皆さんこんにちは企画スタッフの有吉です。
ついに今週末から冬季オリンピックが開幕しますね~。
華麗なフィギア、迫力あるスキー、チームワークが魅力のカーリングなどなど今からとっても楽しみです。
時差がけっこうしんどい感じなのでライブで見るのは辛いかなと思いますが、とりあえずスポーツニュースは毎日チェックですね。
そんなオリンピック開幕前に服装に関する騒ぎがありました。
スノーボードの国母選手が選手団公式ユニフォームを腰パン、シャツ出し、ネクタイずらしスタイルで着て空港に現れたことが発端でした。
結局彼は選手村入村式出席を自粛し、記者会見では一応「反省しています」とコメントすることになりました。
彼には彼のこだわりがあって着こなした服だったようですが、それを肯定的に受け止めてくれた人は少なかったようです。
私もやはりその一人。
あの姿、そして会見の様子を見てとても残念に感じました。
オリンピックに向けて猛練習を重ねてきた他の競技の選手、
国母選手に負けて代表になることができなかったハーフパイプの選手、
そしてオリンピックを楽しみに応援してくれる国民のこと、
そんなことを考えたらあの服装や言動は出てこなかったのではないかと思いました。
“自由”はとても危険なことばです。
自分のことしか考えずに求める自由は自由ではなく単なる“勝手”ではないでしょうか。
他の人のことも考えることができる、思いやることのできる選手に彼がなっていけば私たちももっと気持ちよく応援できるのにと感じました。