- 2008年11月10日(月)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
気がついたら11月!先週末からはぐっと空気も冷たくなって秋から冬へと季節か移りつつあるのを肌で感じますね。
さて、そんな急に寒くなった11月8日の土曜日に、京都服育研究会の第二回定期セミナーを開催させていただきました。
『コミュニケーション』をテーマに行った今回の定期セミナーには40名近い先生方が参加され会場は満員御礼!大盛況でした!
寒い中足をお運びいただいた先生方有難うございました。
さてその内容はというとメインセミナーはカラーリストの野中郁子先生より「カラーコミュニケーション ~カラーの力を学校でいかす~」と題して、カラーを上手く学校生活の中にいかす方法についてお話していただきました。
例えば集中力をあげるには鎮静効果の青と脳を刺激する黄色を上手く使うといいであるとか、注目を集めたり統率力を高めたい時には赤を効果的に使うのがいいとか、衣服はもちろんインテリアや掲示物、資料などいろいろなものに使えるカラーエッセンスがたっぷりつまった1時間半でした!
先生方もとにかく新しい発見があったり、なんとなくそうかなと思っていたことが裏づけされたりと納得納得のセミナーだったようです。
↑カラーリストの野中先生。優しい語り口に引き込まれます。
↑満員御礼の会場!外は寒かったけど会場は先生方の熱気で
ホカホカでした!
↑カラーカードを使った実習には意外な自分の深層心理を
知ることができ先生方も楽しまれていました。
今回はそのメインセミナーをより衣服とも結び付けながら聞いて欲しいということで、メインセミナー前に私からサブセミナー「衣服とコミュニケーション」としてお話させていただきました。
今回はいつもお話する衣服のノンバーバルコミュニケーションについて、3つの観点をご紹介しました。
それは「自分のための衣服」「他のための衣服」そして「環境としての衣服」です。
自分のためにはもちろん、他への思い遣りを持って服を着こなすことが大切なんですよね。
「ファッションは自己満足」なんて言っているこどもたちへ新しい観点として伝えていければと思っています。
服育の活動をより地域に根ざした形で展開する京都服育研究会の活動はこれからますます注目です!
このエリアの輪が全国へと広がるよう、私たちも頑張ってまいりますので皆様これからもよろしくお願いいたします。
- TAG: