3Rとは、「ごみを出さない」「一度使って不要になった製品や部品を再び使う」「出たごみはリサイクルする」という廃棄物処理やリサイクルの優先順位のことです。
の頭文字の”R”を取って「3R」と呼ばれています。
2000年に環境省が公布した「循環型社会形成推進基本法」は、この考え方に基づき、廃棄物処理やリサイクルの優先順位を
と定めています。
3Rに「リフューズ(Refuse=ごみになるものを買わない)」を加えて「4R」、さらに「リペア(Repair=修理して使う)」を加えて「5R」という場合もあります。
服育は衣服をとおして子どもたちの豊かなこころを育む取り組みです。
これらの服育の3つのTHINKのうち、「EARTHINK」では、「もったいない」の精神を持った『衣服の3R』を考えていきます。
長く着ることのできるデザインを選びましょう。 それぞれの素材にあった正しい方法でお手入れすれば、長くきれいに着ることができます。
修繕(Repair)することのできる少しのほころびや破れなどは繕って着ましょう。 着ることができなくなった場合には、着てくれる人を探しましょう。フリーマーケットに出すという方法もあります。
回収などに出す場合は、きちんと洗濯をして完全に乾かして出しましょう。生乾きのものがあるとカビのもとになります。(回収された衣服の内、状態のよいものはリユースに回されます) 素材によってはほどいたり裂いたりして、もう一度衣服に仕立て上げることもできます。(毛糸の編み物や裂き織りなど) 他のものから衣服へのリサイクルとして、PETボトルを衣服にするリサイクルもあります。これは回収されたPETボトルを再生ポリエステルにして衣服を作るリサイクルです。